ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby)|あらすじ、レビュー、おすすめシーン、裏話(トリビア)

ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby)

上映日:2005年05月28日
製作国:アメリカ
上映時間:133分
ジャンル:ドラマ/スポーツ

目次

あらすじ:

ロサンゼルスの寂れたボクシングジムを経営する老トレーナーのフランキーは、31歳の女性マギーに弟子入りを志願される。当初は断るが、彼女の才能と情熱に惹かれて指導を引き受ける。マギーはフランキーの教えに従って連勝を重ね、ついに世界タイトルマッチに挑むが、そこで悲劇が起こる。

レビュー:

クリントイーストウッド監督・主演の感動作。アカデミー賞4部門を受賞。家族に見放された男と女がボクシングを通して絆を深めていく姿は胸を打つ。メインキャストのヒラリー・スワンクとモーガン・フリーマンの名演も光り、絶望的なラストシーンは観る者の心に深い傷跡を残す。

おすすめシーン①:

マギーがフランキーにトレーナーを頼んだ理由をエディが説明するシーン。フランキーはボクサーの出血を止める優れた“カットマン”と呼ばれているが、マギーはすでに彼の技術を見越していた。

おすすめシーン②:

フランキーがマギーに「永遠の眠り」を授けるシーン。フランキーはマギーに呼吸装置を外すことと、致死効果のある注射を点滴に打つことを告げ、そして彼女が知りたがっていた「モ・クシュラ」という言葉の意味を伝える

トリビア①:

マギーが着用するガウンに記された「モ・クシュラ」は、ゲール語で“愛する人よ、お前は私の血”という意味。フランキーとマギーが共にアイルランド系アメリカ人であることを意味している。

トリビア②:

原作の筆者ジェリー・ボイド(ペンネーム F・X・トゥール)は、元トレーナー兼カットマン。彼が書いた短編集『ロープ・バーンズ』。ただ、映画公開直前に亡くなっている。

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この記事を書いた人

美容師、その他事業している中小企業の社長。
既婚、子持ち
色々挑戦し、失敗しながら前に進んでいると思います。
毎日学びながら生きてます。

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