マイケル・ジョーダン。彼の名前はバスケットボールファンだけでなく、ファッションやカルチャーにも深く刻まれている。でも、彼がスニーカー市場を変革したその瞬間を、あなたは知っていますか?
今回紹介する映画「エアー」は、その感動的な誕生秘話を描いた一作です。スポーツ、ビジネス、カルチャーに興味がある方は必見!
映画情報
基本情報
- 作品名:エアー (AIR)
- 受賞歴:エンパイア賞2部門受賞、サターン賞3部門ノミネート
- 世界興行収入:7億9千万ドル (アメリカ)
- 日本上映日:2023年4月7日
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:108分
- ジャンル:ドラマ/伝記
あらすじ
ナイキのバスケットボール部門が売り上げ不振に苦しむ中、新進気鋭のマイケル・ジョーダンとの契約に賭ける。この背景から、エアジョーダンという伝説のブランドが誕生する過程を描いている。映画は、ビジネス戦略、チームとの難しい交渉の裏側、さらにはストリートカルチャーへの深い影響を丁寧に綴っている。
レビュー
本作は、2人の巨星の熱演やエアジョーダンの誕生背景を追いながら、スポーツビジネスの裏側やカルチャーへの影響力を描く。特にエアジョーダンの誕生秘話は、ファンでなくても胸が熱くなる内容となっており、映画としても非常に見応えがある。
おすすめシーン
マイケル・ジョーダンとナイキの契約交渉が挙げられます。ジョーダンがアディダスへの気持ちを語る場面や、ナイキの提案とその背後にある経緯が描かれます。
ジョーダンは、アディダスと契約を結ぶか、ナイキと契約を結ぶかで悩んでいました。そこで、ナイキ側はジョーダンにオリジナルのシューズを作ることを提案しました。その際、ジョーダンは「自分のシューズを作ってくれるなら、ナイキと契約する」という条件を出しました。そして、エアジョーダン1が誕生したのです。
NBAがエアジョーダン1を禁止する瞬間も印象的です。当時のNBAでは、選手たちが白いシューズを履くことが一般的でした。しかし、エアジョーダン1は黒と赤のカラーリングであったため、NBAから禁止されてしまいました。
その結果、エアジョーダン1は一気に大ヒットし、ナイキがバスケットシューズ市場での地位を固めるきっかけとなりました。
裏話/トリビア
映画には、マイケル・ジョーダンが実際に着用していたエアジョーダン1のオリジナルモデルが登場する。このモデルは、現在ではオークションで1億円以上で取引されるほどの価値がある。
この作品は、フィル・ナイトの自伝「SHOE DOG」を基に制作。ナイト自身も製作に深く関与し、エグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねている。
映画「エアー」の感想
映画「エアー」は、私にとって衝撃的な作品でした。私は、バスケットボールやエアジョーダンにあまり興味がなかったのですが、この映画を見て、その魅力に引き込まれました。
マイケル・ジョーダンの才能を見抜く主役のソニーヴァロッカ、フィル・ナイトの決断、エアジョーダンの革新性や影響力などが素晴らしく描かれていました。
主演俳優の演技も素晴らしく、各キャラクターの関係性や成長が感じられました。映像や音楽も美しく、バスケットボールのシーンは迫力がありました。この映画は、スポーツファンだけでなく、ビジネスやファッションに興味がある人にもおすすめです。感動と驚きが詰まった映画です。
「エアー」は、ただのスポーツ映画やビジネス物語ではなく、一人のスポーツマンと一つのブランドがどのようにして世界を変えていったのかを感動的に描いている。この映画を観たら、きっとあなたのエアジョーダンに対する見方も変わることでしょう。おすすめ度は、間違いなく5つ星!
ありがとうございます🌟 もし映画を楽しんだら、ぜひシェアやコメントをお願いします!
皆さんの映画のおすすめや感想も待っています!
@everyday3850