スティーブジョブス映画紹介｜メインキャスト・あらすじ・レビュー・感想などなど

2023 4/12

2023年4月12日 2023年4月12日

やり遂げる人はこだわりが強い！

・スティーブ・ジョブス
上映日：2013年11月01日
製作国：アメリカ
上映時間：128分
ジャンル：ドラマ/伝記

あらすじ

56歳の若さでこの世を去ったアップル創業者スティーブ・ジョブズの成功と挫折を重ねた波瀾万丈の人生を映画化した伝記ドラマ。
大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、トラブルを引き起こす厄介者。そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めてアップルコンピュータを設立後、ヒット商品を連発し成功するが独裁的で敵が多く、自分が会社から追い出されるという皮肉な結果を招いてしまうが…。

レビュー

まさに天才で、カリスマ。
スティーブ・ジョブスの狂気的なまでのこだわり。世界の常識を変えてしまう、商品を作る過程でのドン引きするようなパワハラもあり、自分のセンスや才能を誰に対しても同じレベルを求め、ついてこれない人はサヨウナラ。
商品だけでなく、プレゼンテーションへの圧倒的な準備や使う資料へのこだわりもすごい。
最初から最後までジョブズの狂気的な情熱に圧倒される。

感想

この映画は、ジョブズがiPodを発表するシーンから始まり、その後は彼が大学時代からアップル社のCEOになるまでが描かれます。アタリ社でゲーム機の開発に携わり、友人のウォズニアックと自宅ガレージでパソコンを作り始め、Apple IIやMacintoshを世に送り出し、ウォール街の寵児となりますが、自分の理想にこだわりすぎて周囲と衝突し、自分が創った会社から追放されます。その後はNeXT社やピクサー社を立ち上げ、最終的にはアップル社に復帰し、再び革新的な製品を生み出していきます。

この映画は、ジョブズの成功だけでなく、失敗や挫折も正直に描いています。彼は自分の信念に従って行動することで多くの人々を感動させましたが、同時に多くの人々を傷つけました。恋人や娘との関係や、ウォズニアックとの友情も複雑でした。彼は自分の欠点や過ちにも向き合うことで成長していきました。

私はこの映画を見て、ジョブズの人間性や魅力に深く感動しました。彼は単なる天才ではなく、情熱や苦悩を持った一人の人間でした。彼は自分の夢を追い続けることで世界を変えました。この映画は、ジョブズの伝説や功績だけでなく、彼の心の軌跡を描いた作品だと思います。